被災地では、秋頃を境目に大きなテント村は撤去しつつあり、住民は新しい家に転居しつつあるという状況であるようです。
また、ローマなどの主要都市では、テレビなどの報道がほぼ流れていないということを伺いました。
おそらく一周年になるまでは日本での報道もないでしょう。
さて、ラクイラでのクラウン活動も10月頃を境目に被災地での直接の活動は一段落したようです。私がお世話になったRidere per Vivereも次の段階の移っていて、
"We are still working for the Abruzzo' s people, preparing the net for some social projects specially for children, persons with handicap and old people."
障がい者や高齢者、子どもという分野に絞ったプログラムを準備しているようです。
CODE会員様より託された「和風マリア像」を手渡したボランティア司祭が、
「みんな元気にやっているから、いつでも戻って来いよ!」
とうれしいメールを送ってくれました。
マリア様(イタリアではマドンナと言います)が被災地で美しく微笑んでいるのが想像できます。
2009年11月22日
2009年10月30日
イタリア中部地震支援ニュース15
あの日から半年が過ぎました。
ここのところ全く情報を更新していなかったのですが、ドクタークラウンについて少しばかりか講習を受け、国内の実情について学んでいました。とはいいつつも、プロからすれば本当に垣間見たような程度でしょうが。
実はこの講習を受ける中で、塚原成幸さんという方にお会いしました。この方はドクタークラウン界では知らない人はいないでしょう。
経歴を見ると15年前の阪神淡路大震災の発生後、主に「まちづくり」活動を神戸で行っていた、ということがわかります。
情報としてはイタリアに行く前から知っていたのですが、実際にお会いして震災に思い入れがあることを聞くとやはり驚きました。
さて、短い時間でしたが、イタリアのクラウン事情についても聞いて参りました。
「組織だった強固なネットワークが存在するわけではなく、多種多様な主体が多種多様なフェーズで活動している」
「もともと文化の素地としてクラウンがあるので、一般の人々も関わりやすい活動である」
「各国によってクラウンのあり方は違って、イタリアのクラウンがそのまま日本に適するわけではないし、その逆もまたしかり」
大事なポイントは以上の3点だと思います。
この点を踏まえつつ、CODEとしての支援を探っていくつもりです。
半年以上時間が経っているので、こころのケア分野のいわゆる幻滅期に入っています。現在のクラウンがどのよな状況であるか、近々お知らせしたいと思います。
ここのところ全く情報を更新していなかったのですが、ドクタークラウンについて少しばかりか講習を受け、国内の実情について学んでいました。とはいいつつも、プロからすれば本当に垣間見たような程度でしょうが。
実はこの講習を受ける中で、塚原成幸さんという方にお会いしました。この方はドクタークラウン界では知らない人はいないでしょう。
経歴を見ると15年前の阪神淡路大震災の発生後、主に「まちづくり」活動を神戸で行っていた、ということがわかります。
情報としてはイタリアに行く前から知っていたのですが、実際にお会いして震災に思い入れがあることを聞くとやはり驚きました。
さて、短い時間でしたが、イタリアのクラウン事情についても聞いて参りました。
「組織だった強固なネットワークが存在するわけではなく、多種多様な主体が多種多様なフェーズで活動している」
「もともと文化の素地としてクラウンがあるので、一般の人々も関わりやすい活動である」
「各国によってクラウンのあり方は違って、イタリアのクラウンがそのまま日本に適するわけではないし、その逆もまたしかり」
大事なポイントは以上の3点だと思います。
この点を踏まえつつ、CODEとしての支援を探っていくつもりです。
半年以上時間が経っているので、こころのケア分野のいわゆる幻滅期に入っています。現在のクラウンがどのよな状況であるか、近々お知らせしたいと思います。
2009年07月20日
イタリア地震支援ニュース14
イタリア中部地震発生から3ヶ月以上が経ちました。
7月8日から10日にかけては、被災中心地のラクイラでG8サミットが開催されました。
地球温暖化対策や経済対策、イラン・北朝鮮問題等について各国首脳がさまざまな意見を交わしたようです。
その一方で、現地住民の暮らしはまだまだ復旧段階であり、現在もなお約5万3000人(イタリア政府調査)がテントやホテル暮らしを余儀なくされています。
サミット期間中、震災復旧の遅れを理由に、地元では多くの抗議やデモが行われました。
震災発生時刻にちなんだ「3時22分委員会」という団体は、サミット会場近くで「YES WE CAMP」の巨大文字を作り、オバマ米大統領の名台詞をもじった抗議が行われました。
水・食糧は十分にあることは前回の調査でよくわかりましたが、生活の見通しが依然としてつかない事は、何よりもつらいことです。
さて、以前お伝えした6月12日のイタリアバロック音楽チャリティコンサートは大盛況のうちに終わりました。
イタリア文化をそのまま音楽に乗せたような歌声・メロディは、その重層な歴史を幾分のくるいなく、表現しているようでした。
一方CODEでは「ひとりアート展覧会」を開催し、個に焦点を当てたイタリア地震チャリティ絵画展を行いました。
会の期間中には、バロック演奏家の方々に再度来て頂き、生演奏までして頂きました。長田にある作業所「こころわ」のスタッフがカフェまで営業して頂いたので、贅沢な空間・時間を味わうことができました。
みなさん、ご支援ご協力、本当にありがとうございます。
以下に、上記のイベントに関わった方々のご紹介をのせておきます。
イタリアバロック演奏家
"Office principi-venetiani" 075-493-5262(TEL&FAX) 笠原
"Cantoima" 078-851-7627(TEL&FAX) 今泉
「ひとりアート展覧会」関係者
三宅君弥:青陽高等養護学校卒業後、"こころわ"での実習を経て、現在一般企業で勤務。得意の貼り絵を出品。
平島和雄:地元神戸で活躍されている即興画家。登山ガイドを務める傍ら創作活動を続ける。
こころわ:長田区小規模作業所。カレーの調理・販売などを通じて、障がい者の方の自立・学習の場を提供している。カレー自体も大好評。
7月8日から10日にかけては、被災中心地のラクイラでG8サミットが開催されました。
地球温暖化対策や経済対策、イラン・北朝鮮問題等について各国首脳がさまざまな意見を交わしたようです。
その一方で、現地住民の暮らしはまだまだ復旧段階であり、現在もなお約5万3000人(イタリア政府調査)がテントやホテル暮らしを余儀なくされています。
サミット期間中、震災復旧の遅れを理由に、地元では多くの抗議やデモが行われました。
震災発生時刻にちなんだ「3時22分委員会」という団体は、サミット会場近くで「YES WE CAMP」の巨大文字を作り、オバマ米大統領の名台詞をもじった抗議が行われました。
水・食糧は十分にあることは前回の調査でよくわかりましたが、生活の見通しが依然としてつかない事は、何よりもつらいことです。
さて、以前お伝えした6月12日のイタリアバロック音楽チャリティコンサートは大盛況のうちに終わりました。
イタリア文化をそのまま音楽に乗せたような歌声・メロディは、その重層な歴史を幾分のくるいなく、表現しているようでした。
一方CODEでは「ひとりアート展覧会」を開催し、個に焦点を当てたイタリア地震チャリティ絵画展を行いました。
会の期間中には、バロック演奏家の方々に再度来て頂き、生演奏までして頂きました。長田にある作業所「こころわ」のスタッフがカフェまで営業して頂いたので、贅沢な空間・時間を味わうことができました。
みなさん、ご支援ご協力、本当にありがとうございます。
以下に、上記のイベントに関わった方々のご紹介をのせておきます。
イタリアバロック演奏家
"Office principi-venetiani" 075-493-5262(TEL&FAX) 笠原
"Cantoima" 078-851-7627(TEL&FAX) 今泉
「ひとりアート展覧会」関係者
三宅君弥:青陽高等養護学校卒業後、"こころわ"での実習を経て、現在一般企業で勤務。得意の貼り絵を出品。
平島和雄:地元神戸で活躍されている即興画家。登山ガイドを務める傍ら創作活動を続ける。
こころわ:長田区小規模作業所。カレーの調理・販売などを通じて、障がい者の方の自立・学習の場を提供している。カレー自体も大好評。


